現代の寺子屋から東大合格!むつ市のまさかり高や爆サイなど市長がスゴイ!
青森県むつ市内の高校生を市が支援する
現代の寺子屋「まさかり高校」から
田名部高3年の大塚小麦さんが東大理科2類に合格した。
「まさかり高校」は、市の政策で
他にも「アジアNo1大学と連携」したり
むつ市の雑談掲示板「爆サイ」や
市長自ら政策を説明するためにYoutuberになったりと
意外とおもしろい市です。
ちょっと調べて見ました。
目次
現代の寺子屋から東大合格!むつ市のまさかり高
青森県むつ市には、
難関大学や医学部を目指す
高校生の為に市が開設した
現代の寺子屋「まさかり高」がある。
今回、1年生の時から「まさかり高」で授業を受けていた
1期生田名部高の大塚小麦さんが東大理科2類に合格した。
田名部高から東大に入学するのは30年ぶりの快挙で
市役所でくす玉を割り宮下宗一郎市長から祝福を受けた
「まさかり高」から東大へ むつ市の特別講座、初の合格者 https://t.co/Xwejb7BteE #河北新報
— 青森ニュース (@aomori_news) March 18, 2020
まさかり高とは?
青森県下北地方の生徒のために市が2017年に設置した。
夏と冬の年に2回、首都圏から予備校講師や東大生を招き勉強や進学へのアドバイスを受けれる
2019年の夏期講習では、市内の高校2,3年生が33人「まさかり高」の口座に参加し
東京の大手予備校から講師を招き3日間の日程で基礎から応用まで学んだ。
2日目には、現役東大生との交流もあり
開校式では東大応援部のメンバー5人から
応援歌「ただ1つ」を歌い激励した。
また、東大法学部の渡辺さんから
「信念を打ち立てることが軸になって方法論になる。
ゴールが見えない中でドリルをいくらやっても成績は伸びない。頑張ってほしい」
とアドバイスを貰い頑張っていた。
むつ市の爆サイや連携大学など市長がyoutuberだった
むし市の爆サイってなに?
むつ市を調べると「爆サイ」?と謎のワードが出る
https://bakusai.com/areatop/acode=2/
どうやら掲示板の様ですが
秋田・岩手・福島・山形の情報サイトの様です。
https://bakusai.com/thr_tl/acode=2/ctgid=104/bid=2245/
その中に「むつ市」専用の掲示板があり
2chの延長の様な匿名で書き込みができる掲示板ですね。
活気があり1日に20スレッド以上立ち上がる程で
コメントや返信も数百単位で書き込まれてます。
スゴイですね。
むつ市の連携大学が「アジアNo1大学」だった
2020年1月14日に、青森県むつ市とシンガポール国立大の
学部生と短期留学を受け入れると発表した
語学教育センターで日本語を勉強してるシンガポール生を
5人受け入れ市内や地域のイベントを体験する。
また、留学生と小中学生と交流し
新たな語学学習プログラムを開発する予定だそうだ。
市長年頭会見
発表事項は以下の5つ。
①シンガポール国立大学語学教育研究センターとの連携
②「かわいいロボホンと一緒に旅をしよう! in むつ市」
③下北ジオパーク in 上野動物園
④市民公開講座
⑤むつ市議会第155回臨時会招集
以上、今年も頑張りましょう!!#むつ市 #むつ市長 #年頭会見 pic.twitter.com/akhSWIztT7— むつ市長公式 (@mutsurepo) January 16, 2020
むつ市の市長がyoutuberだった
むつ市長の62チャンネルって
6=む(むっつ)
2=つ(two)って事でしょうか?
市政を市長自ら説明したり、新しい施設に侵入したりと
なかなかやり手である。
現代の寺子屋から東大合格!むつ市のまさかり高への世間の声
素晴らしいことだが、この子の努力のおかげだろう。
学力テストでも東北は上位だし、首都圏とそう遠くなく、近年は映像授業もあるからそこまで不利な状況ではない。とはいえ東大に現役合格できるのは凄い。
でも記事にするほどのことかと言われるとうーん。
当然ビリギャルなんかよりは数倍凄いけど。本人も行政もすごいことをしましたね。
地方では、「東大を目指す」という現実感がないので、別な進路を選んでいる優秀な子供たちもいると思います。これから進路を考えるとき、ぜひとも「東大」等も考慮してほしいです。
ただ、私が社会で出会った東大出身の人たちは、変わった人が多かったです。そこだけは気を付けてね。話は少し変わるけど、スッキリでやってる完熟フレッシュの子供の受験企画、あれはどうかと思う。
番組で用意した優秀な講師を付けて有名校に進学を狙う企画、コネもない、経済的な理由で家庭教師や塾を用意出来ない、そんな子が受験を諦めるてるというのに不公平に思える。
それならば、お金を掛けない勉強法で受験するような企画の方が良かったのでは?昔は武士の子弟の為の「藩校」があり地方とはいえ相当レベルの高い学問や郷土の武術で心身を鍛え藩の為に尽くして立派な武士が多く出ていました。又明治開花も薩摩、長州、等の武人が日本を開いた偉人が多く出ています。
今は何でも「東京・東京」東京の住人でなければ日本人にあらず的な極端な一極集中が教育や政治が歪んできたのでしょう。
彼女の様な学生が多く地方から出て地元を活気のある街にしてもらえるように期待しています、もっと地方の学生にもより良い勉学の機会を与えてあげてください。
世界的に見ても都会と地方で、富裕層と貧困層の間でもっとも格差を決定づけるのは教育の差。
教育こそが究極の相続税対策なのでどこの国でも富裕層は教育にはお金を使うからだ。
こうした取り組みこそが地方の若者や貧困家庭の若者に希望とチャンスを与える政策であり、早速大きな成果が上がっていることはすばらしいことだしこれぞまさに政治がすべきこと。
ぜひ他の自治体も見習って未来を担う人材を育てて欲しい。数年前にむつに住んでました。
むつで頭良い子は下宿して青森高校や八戸高校に通う人が多いと聞いていたので、田名部高校から東大合格とは嬉しい限りです!!
今の若い市長は、市民に有益な政策をいろいろやってて期待できる方なので、これからもむつのために頑張ってほしいです。ワシは、東京生まれの東京育ちで、ワシが受験生やった90年代は受験戦争がまだ凄くて、現役より浪人の方が多かった。難関大学行くためには、浪人前提的考え方が多かった。それゆえに、代ゼミ、河合塾、駿台など予備校も多くて、たとえ高校がレヴェル低くても、浪人で挽回は十分可能やった。ワシは、高校受験で都立合格を逸して、埼玉の私立大学へ「都落ち」してたが、当然受験対策もなく、先生のレヴェルも低かった。
浪人して予備校いって、偏差値が爆発的に伸びて志望校は全て合格した。無論、ワシの努力もあるが、環境って重要とこの時ほど感じたことは無かった。
ポテンシャルある子でも環境で殺される事はありえる地方は、予備校が無い分、トップの県立校は予備校の先生を夏休みに招いたり、受験対策は高校で十分賄うやしいが、彼女は偏差値53の普通校。こういう「渡し船」は貴重思う。
しかし、偏差値53で東大合格は、凄いポテンシャルや
縁あって下北、むつ市を2度訪れたことがある。小規模な街であるが一生懸命観光に力入れていて明るい雰囲気もある。しかし冬は激寒、東京から遠い田舎街で東大に合格は凄い快挙である。受験塾あふれる恵まれた都会に比べ勉学環境には相当なハンディがある。
東大、霞が関、知事、衆院、あわよくば総理大臣へと頑張って。青森頑張れ!(ちなみに県人ではない)江戸期には相当知識レベルの高い庶民が珍しくなかったらしい。
読み書き算盤と職業訓練校としての寺子屋、それとはまた別に武士が開く私塾で身分を越えて大勢の人を受け入れる学問の場が全国にあったとか。
当時の江戸の人たちの識字率は世界有数、かつ旺盛な知識欲は海外から入ってきたばかりの科学や化学、ジャンルも多岐に渡って貪欲に吸収していった。
幕末のち維新後も、そういう地味で地道に知識を蓄えた無名の人たちが国の発展を底支えしたのは間違いないだろう。
それとはまた別の話として、地方に仕事がない→江戸に人が集まる→新しい仕事が増える→人がさらに集まる→地方からさらに流出 も江戸期から以下延々続いてるループではある。人口が増えていく時代ならそれでもよかったのかもしれないけど。
今国や地方が抱えてる問題を解決するヒントになりそうなものは歴史の中にあるような気もするよ。とりあえず人に投資しろ。話はまずそれから。本当に素晴らしい快挙です。おめでとうございます。塾も予備校もない地域で、市を挙げて東大に合格させるのは非常に素晴らしい取り組みだと思います。行政を含め若者の進路を作っていくのは素晴らしい。
余談ですが、「青森県内で東大進学これだけ?」っていう書き込みを見ました。なんかそういう発想の人は残念ですね。地域性っていうものがあって、一人暮らしは何かとお金かかるから、たとえ優秀な人であっても、地元の国公立大学に進学させるのが地方の進学傾向。
優秀な人は必ず東大へ行かなければならない、っていう決まり事があるんであれば東大へ行くだろうけど、進学って家庭の状況によるでしょ。青森で優秀な人は大体、北大か東北大、せいぜい弘前大を選ぶのでは?
世帯収入の少ない県で東京の大学へ行かせることがどんだけ大変か分かったうえで意見してほしいな。凄いことだと思いますよ。
もちろん、本人の能力も高かったと思いますが、近年、東京大学への合格実績のない学校(ノウハウがない学校)からの合格は快挙だと思います。
「まさかり高」に行けば難関校に合格できるとは思いませんが、学習意欲がある生徒に地方部の行政が支援したことが素晴らしいと思います。
このようなことが広まり、地方と都市部、富裕層と貧困層の学習機会格差が縮まれば良いと思います。もともと優秀だったんでしょうが、そういう子は田舎では高校入学時点で県トップ校(だいたい県庁所在地にある)に行くために地元を出てそのまま戻らないのが今でも一般的なので、彼女のような存在は「高校は地元に通っても上を目指せるんだ」と地元校の希望の星でしょうね。
これは快挙ですよ。
長年受験にかかわってきたけど、
首都圏とかの都会は圧倒的に有利。
情報もあるし、サービスの種類も多いから自分にあったサービスを受けやすい。
地方の人たちは相当不利。それでもこうやって結果を出す人がいる。
こういうのに救われるんだよなあ。努力はムダじゃないって。
これからも頑張ってほしいな。むつ市長も、東大出身で元官僚。父の急逝でその地盤を引き継いで市長となった。
結構この市長はできる男なんで、これからもその手腕に期待ですね。
まとめ
東大に合格した子は
もともと賢い人だったとは思いますが
それでも地方だから近場の大学や
医大を選択するのだろうが
この様な市の政策で東大に行けるって
スゴイですね。
宮下市長はまだお若いようですので
国会にも視野を向け
頑張って星ですね。
今後が楽しみです。