燃料警告灯!あと何km?ガス欠になったら対処法

2020年4月11日流行雑学

いつにまにか点いてた燃料警告灯(ガソリンランプ)燃料警告灯!あと何km?ガス欠になったら対処法
点灯したから直ぐにガス欠にはなりませんが
一体、点灯してから何キロ(km)走れるのでしょうか?
じつは、50Kmぐらい走れちゃったりします。

また、ガソリンスタンドが近くになくガス欠になったらどう対処法をとるのでしょうか?

調査しました。

燃料警告灯!あと何km走れるのでしょうか?

燃料警告灯の点灯するタイミングは、
ガソリン容量の15%になったら点灯します。

なので、軽自動車なら約5L
コンパクトカー約6L
それ以上のクラスだと10Lに設定されてます。
(詳しくは、説明書に書かれてます。)

燃料残量に平均燃費を掛けたのが
あと何Km走れるかの答えになります。

例えば
コンパクトカーで平均燃費15Kmだとすると
6L×15Km=90Km
あと90Km走れる
となります。

※平均燃費の出し方は、ガソリンを入れる時に
走行距離を写メなどで覚えておき
次回のガソリンを入れた時に
現在の走行距離から控えておいた走行距離をひいて入れた今回ガソリン分を割るとでます。

前回ガソリンを入れた時の走行距離が、12060Km
今回ガソリンを入れた量が、45L
今回ガソリンを入れた時の走行距離が、12735Km

12735-12060=675
675÷45=15
平均燃費は、1Lに対して15Kmとなります。

しかし、実際はもっと少ない場合がある。

車は走ってる時と、止まってる時、ノロノロ運転の時も常に燃料を使用します。
(ハイブリッド・アイドリングストップ車の場合は除く)
信号待ちや渋滞してる場合も燃料を使用するので平均燃費を下回る場合があります。

「燃料警告灯が点いてるけど、まだ90Km走れるから大丈夫」とは思わない様にしてください。

逆にもっと走る場合もあります

逆に高速道路や自動車専用道路の場合
信号や駐停車が、ほとんどありません
なので平均燃費がぐっと上がる場合もあります。
(平均燃費が15Kmだったのが20Km走る場合もある)
この場合、120Km走れたとなりますが
何があるかわからないので早めの給油が大事です。

ガス欠になったら対処法

先ずは路肩に緊急停止

ガス欠になってしまった場合は、路肩に止める必要があります。
道の真ん中で止まった場合は、通行の妨害になり違反です。

走行中にガス欠になった場合、車の走行が途切れ途切れで走るので、非常に危険です。

加速はせずに、惰性で路肩に止まりましょう。

渋滞中にガス欠になったら

これはもうどうしようもありません。
ハザードランプを点滅させ
後続車に車線変更して貰うか
車を押して路肩に運ぶしかありません。

高速道路でガス欠になったら

高速道路の停車は基本的に禁止です。
事故や渋滞の場合は良いのですが

個人の理由で駐停車は違法となり
罰金と減点を受けますが

それでも、ガス欠してしまった場合は、ハザードランプを点滅させ路肩に止め

乗員は注意して車外にでてガードレールの外へ避難する
その後、三角停止版などを後方に置き

ロードサービスへ連絡する。
(JAFやロータス365など)

高速道路中に設置されてる非常電話も有効です。

友達や、自動販売店・修理工場の人を呼んでも
彼らが処置をするのに駐停車したら彼らも罰金となってしまうので高速道路の場合ロードサービスのみ対応できます。

一般道路でガス欠した場合

スマホの検索などで近くにガソリンスタンドがあれば歩いてガソリンを小分けして貰い給油できます

友達や自動車関係の知り合いが近くにいる場合
携行缶(燃料を入れる為の容器)を使用して購入してもらえれます。

上記のどれもダメな場合、やはりロードサービスを利用するしかないでしょう。

ロードサービスで場所を伝える場合

住所がわかれば、良いですが
川沿いだったり、山道だったりすると住所が無い場合が多いです。

そんな場合は、座標でもきてくれます。
または、JAFの人が付近の状況を聞いてきてくれます。
たとえ嵐や台風の日でも来てくれます。

JAFの会員で無くても来てくれますし
金額も基本9000円ぐらいで処置の料金
ガス欠の場合 燃料代金ぐらいで済みます。

パンクでもガス欠でも困ったらロードサービスを覚えておくと安心です。

JAF
0570-00-8139
#8139

ロータス365
(ロータスカードお持ちの人)

ガス欠したらエア抜きなど車の整備が必要?

ガス欠した場合、本来あるべきものが無い状態で
走行していた為に、その周辺の機械やコンピューターに異常をきたしてる場合があります。

更には、ディーゼル車では、空気が入ってしまった場合「エア抜き」が必要な場合があります。

燃料を入れても動かなかった場合は、自動車専門の人に任せる方が良いと思います。

ディーゼル車のガス抜きの方法やガソリン車のガス欠の場合などの情報がネットに載ってますが

それが、あなたの車に対応されるかと言うと
疑問が残ります。

給油して動かなかった場合やガス欠した時は
一度メンテナンスを行った方が
後々良い場合があると思います。

燃料警告灯した時の世間の声

バイクでなら一度だけロングツーリング中にガス欠したなぁ。
知ってる道だったのでスタンドの場所も把握していたけど、まさかの臨時休業してて、その先のスタンドまで40キロほど離れてた。
もう既にリザーブタンクで走ってたのでスーパー低燃費走行でいけるとこまでと試みたが、手前7キロくらいの場所でストップ。
上り坂を必至に押したり下をニュートラルで転がしたりしながらなんとか2、3時間でたどり着き給油したが、疲れすぎて予定を大幅に変更して近くのホテルで宿泊しました。
小型のバイクはそもそもの燃料タンク容量が少ないので、1つのスタンドを逃したらもう物理的にアウトなことも多い。
それ以来ロンツーでは燃料半分使ってなくてもこまめに給油するように心がけてますわ。
まあそれでも地方って店主の気分で突発的に休むスタンドも少なく無いので、ドキドキすることも多い。

今までで一番燃料警告灯点灯がいい加減だったのは日産プレジデントの最終型。
燃料タンクの位置がロールセンターより高く(後席とトランクの間)、タンク内のバッフルプレートも悪いのか、勾配があると燃料計は1メモリくらいずれ、物凄い早期に警告灯が点灯。
最初の点灯から200km以上走ったこともあります。
際どいところまで行こうとするとこの偏りによる空吸いが心配で、方向性は全然違うのにマツダRX-7(FDは横G強めにかけると半分以下で空吸い)と同じ気分。
会社の近くの契約しているスタンドで今日入れていくかもう一往復(80km)するか、の判断に迷うことも多々。
計算上は680km程度、カタログ値でも608km走るはずですが、平地でも500kmくらいで警告灯は点灯し始め、550kmを超えたら我慢しきれず入れちゃう車です。

いろんな考え方があると思いますが、私は残量が4分の1程度になったら満タンまで給油します。

熊本地震の時にも学びましたが、非常時のシェルターがわりにもなりますし、それが夏とかならエアコンが無いと機能しません。

高速道路で立ち往生なんてことまで考えたらキリがないかもしれませんが、4分の1を目安とし、よく利用している会社のスタンドがあったら給油しますね。

警告灯ついてから60数キロ走った事がありますが、道の斜度により点いたり消えたりします、平坦路で点きっぱなしになってからでも数十キロは、走れました、(平成元年式ビガーでの事)、その時は早朝勤務で、通勤途上には開いているスタンドはなく、仕方なかったのですが、出来ればゲージがEに近くなったら早めに給油ですね。

そもそも金が無い・燃料分軽くしたい・代車だったとか色んな状況で給油が遅れて、最後はスタンドに出会えずガス欠とかかな。単車でも車でもやったけど、単車は最長5キロ以上押したかな。車は邪魔にならない所まで押して、近くのスタンドまで燃料買いに行ったり。数十年前の学生時代の話だけど、満タンなんてほとんど無縁だったし。今みたいに任意保険のロードサービスも十分じゃなく、携帯も無く、Bライ持ってたからJAF会員ではあったが電話が無いとか、、。困ったときに助けの声を掛けられたり、スタンドあったりすると地獄に仏!?みたいなのが身にしみた。未だ警告等付けることはあるけど、実燃費とタンク容量判ってればビビることはない。下りが続くならエンブレ多用とか、最後は給油キャップ外すとかラストワンマイルに効く技?もある。もうそんな事しないけどねー。燃料半分切ったら即給油とかの心配性見てると、どこ走んの?と思う。

学生時代、金欠でとにかくギリギリまでガソリン入れられなかったからガス欠は何度か経験ある(笑)
止まる寸前は本文にあるように、アクセル踏んでも前進、惰性、前進、惰性を繰り返すようになり、最後はアクセルに無反応になり停止する。
昔はマニュアルシフトだったから無反応になった瞬間にニュートラル!
あとは惰性で路肩まで。
なんとも懐かしい。

「エンプティランプが点灯すると予備タンクのガソリンに切り替わる」って言う人がいるけど、車に予備タンクなんて構造になってないから。

まとめ

燃料警告灯は警告ですから
さっさと給油しましょう。

私は、前に ディーゼルのパジェロを乗ってましたが、燃料警告灯が点いた状態で坂道を登ったら

燃料がうまくエンジンに流れなかった様で
止まってしまい困ったので

友人の整備士に修理?給油?をお願いしたら
給油し「エア抜き」して貰いなんとか動きました。

ガソリンなら「エア抜き」等の作業は必要ないよですが、ガソリン周りの機器が壊れる場合がある様です。

早めの給油と安全運転を心がけたいですね。