「ウィルキンソン」が無糖炭酸水市場で独り勝ちする理由と炭酸水効果効能

2020年4月11日流行雑学

無糖炭酸水が売れ続けている。
2019年には500億円以上の売り上げであった。
これは、8年前と比べて3倍以上の数字だ。

アサヒの「ウィルキンソン」は
無糖炭酸飲料市場の48%を占める

これは、「ウィルキンソン」の独り勝ち状態だ。

 

史上独占理由と効果効能について調べてみました。

 

アサヒ「ウィルキンソン」が無糖炭酸水市場で独り勝ちする理由

ぶっちゃけ「水」に「二酸化炭素ガス」を注入しただけの商品に、
なぜこんなに人気がでたのか謎であると業界関連者が語る。

無糖の炭酸飲料の売り上げは伸び続けてるが

有糖(糖分や香料・果汁が入る)の炭酸飲料も含めた
炭酸飲料は売り上げが下がってるのが現状なのです。

なぜ、無糖炭酸飲料が消費者に好まれてる理由は
健康意識の高まりにある。

無糖の炭酸飲料を好む人には、
「糖質も脂質も一切取らずにお腹が膨れる」

と糖質を控える流行が見える。

さらに、レモンフレーバーなど飲み易さから消費者に一気に浸透した。

しかし、清涼飲料水は縮小へと向いている。
その理由に、ドラッグストアなどの安売りや自動販売機の減少にある。

メーカーは、定価で売りたいのに、
「安くたたき売り」され、更には、最近の天候が台風、
長雨が多く売り悩んでるのも事実なのだが

その中で、無糖炭酸飲料が唯一売れる
市場なので各メーカー力を入れてるのが現状である。

では、なぜ「ウィルキンソン」が無糖炭酸飲料を独占してるのか?

「ウィルキンソン」は「刺激、強め。」のアピールで
販売量を11年間で15倍にしてきた。

その中で、一般市場に参入したきっかけとなるのが
2011年、元々瓶詰だった「ウィルキンソン」を
ペットボトル容器も販売する様になった事だ

もともと、バーテンダー向けに売られていた
「ウィルキンソン」だったが、一般消費者が手に取りやすくなった。

もちろんブランドの「刺激、強め。」も消費者のニーズに答えた結果でもある。
2020年は、「刺激、強め。」に加え「シェアNo1」も訴求するので
「ウィルキンソン」の独占が続きそうだ。

しかし、その一方他メーカ―でも無糖炭酸飲料への力を入れてる。
サントリーでは、水にこだわり「天然水スパークリング」を売り出したり

炭酸水の製造機器を売り出すソーダストリームは
5年間で600%を超える売り上げを記録してる。

 

炭酸水効果効能を調べました。

一般的に疲労回復・整腸作用・肩こり解消?消費エネルギー増加などが言われ

疲れやすい・むくみやすいなども言われてますが、

実際には、効果は無いと言われてます。

(医師で消化器が専門の高山哲朗説明)

インターネット上では『炭酸水ダイエット』などというものが散見される。理由として「血液の中に炭酸ガスが入ることで酸欠状態になり、走っているのと同じ状態になって、結果としてエネルギー消費につながりダイエットになる」といったものが書かれていたりする。 今回の取材を受けるにあたり、論文などをいくつか当たってみたという高山医師は、この説について「相当無理がある」と一蹴した。「炭酸水で血管が広がって血行が良くなるっていうのは、基礎研究のレベルでは確かにあるんです。ネズミの腹膜に炭酸水をかけると、腹膜の血管が広がるとか血流速度が上がるとか。しかし、飲んだことでどうなるかという臨床研究はあまりやられてないですよね。そもそも何か食べて痩せるということはないんです。食べて痩せたら消化管の存在を否定することになりますから」レストランなどで食前酒として炭酸入りのアルコールが出ることからわかるように、普通は炭酸が入ったものは食欲を増す効果があると言い、「炭酸を飲めば、お腹が張って痩せる」という説についても「それは炭酸の効果ではなく、食べないからでしょう、という話です」と笑いながら話した。

「炭酸水を飲めば疲労回復につながる」という説についても、ダイエットと同じく首を傾げた。様々なサイトを見ると「炭酸水素イオンが、疲労物質である乳酸の水素イオンを取り込み、結果的に乳酸を減少させる」などと書かれているが、そもそも乳酸への認識が間違っているという。「それは全部嘘です。そもそも乳酸自体が疲労物質だと昔は言われていましたけど、勘違いだったということがわかっています。いい加減な話ですね。ただ、血行は多少良くなる、心拍数も上がる。それは口に含んだ時の刺激が原因だ、という論文もあります。疲労を回復したいのなら、睡眠をとりましょう」それでは、炭酸水を飲むメリットはどんなところにあるのだろうか?「口の中がさっぱりする、清涼感じゃないですかね。論文の中には、口の中がスッキリして、モノを飲み込む障害が改善するっていう話もありました。刺激が入ってスッキリしますよっていうのはいい効果だと思います。もともと炭酸飲料はかなり甘いものが多かったので、今売られているような炭酸水はいいんじゃないかなと思います」

 

冒頭にも書きましたが、水に炭酸ガスを入れただけですから栄養も何も無いのが現実です。

 

「ウィルキンソン」が無糖炭酸水市場で独り勝ちす世間の声

水商売業界ではウィルキンソン炭酸が一人勝ち。他社製品と比較しても開栓後の炭酸のガス抜けが圧倒的に少ないから。やっぱ餅は餅屋からだということ。

子供の頃からWILKINSON炭酸とジンジャーエールを飲んでます。当時は木枠ケースに入ったガラス瓶で、栓抜きで開栓するタイプでした。亡父が海外のより美味いと言って何ケースも取り寄せていたので常にストックがあり、子供の我々も自由に飲めました。最近は強炭酸が人気ですが、WILKINSONに勝る飲料はないです。そのまま飲んでも美味しい!CMはやってないようですが、ジンジャーエールは生姜の香りと強い炭酸が他を圧倒してます海外のだと思われていますが、兵庫県西宮市でWILKINSONさんというイギリス人が天然鉱泉を発見、自分の名を冠した鉱泉所を始めたからと父から教えられ歴史を調べた事もありました

ほんの昔は、サントリーのタンサン(天然水を押し出す以前)と、このウイルキンソンのタンサン、しかなく。ウイルキンソンは瓶のみでお酒を出す店向けが主流だった。サントリーのタンサンが細々と一般向けに売られていた。後に他社も出すようになったけど、この2強は変わらない。糖分入り炭酸は炭酸は弱いほうに流れていったが、アサヒは三ツ矢の強め炭酸はぶれないでやってる。このぶれないのがウイルキンソンにも表れている。

外で買って飲む時はウィルキンソン選ぶ事が多いです。炭酸強めが好きなのもあります!ウィルキンソンは辛いジンジャエールも美味しいですね。最近強炭酸のものも増えてきてますが、時間掛けて飲む場合はやはり、最後までしっかり炭酸感じられるものが好きです。天然炭酸水のサンペレグリノもネットで購入してよく飲んでます。今年に入ってシャンプーに炭酸水混ぜて髪を洗うようになったのですが、良い具合です。以前より髪にハリツヤが出て、乾燥する季節はフケ出やすかったんですが、地肌の皮脂もよく取れて殆どフケが出なくなりました。お薦めです。

たまにウィルキンソンより安いのを買って飲んでもやっぱりウィルキンソンにはかなわない。飲まない人からしたらただの水なんだから何でわざわざ買うの?っていわれますが何か飲みたくなるそして1番は血圧高めだったのに炭酸水を飲み始めてから正常値よりやや低めになりました。あんまり低くなりすぎると困るけど高血圧よりかは全然良いのでˆˆ

無糖炭酸水、酒飲みたくない時のテーブルウォーターとしてすごく都合いいんだよね。ウィルキンソンは強炭酸で個性がはっきりしてるし量もいい。でもちょっと自分の好みではパッケージ安っぽいのが気になるかな・・・あと選択肢としてはもうちょっと微炭酸のものもあるとその時の気分で選べて嬉しい。ちょっとウィルキンソンタンサン一強すぎな感じはする。

 

まとめ

消費者からもバーテンなどの商売人からも好まれてる「ウィルキンソン」

飲み残しにも炭酸が抜けにくい事からも
市場独占の要因の一つと言える

一見するとどれも一緒の様に感じるが
こだわりや細かい仕様で
「ウィルキンソン」が売れてる理由だと思います。